保育園・幼稚園にママ友がいない!子どものためにママ友は必要か?

保育園・こども園

園生活が始まったばかりの方や、園に数年通っていても「なかなかママ友ができなくて不安」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

園生活4年目になる私が思うママ友についての考え方は、「子どものための」ママ友は必要ないと思っています。

そしてママ友がいなくても大丈夫です。実際に私はママ友と呼べる間柄の人はいませんが、円滑に園生活を過ごしています。

この記事は、ママ友がいないためママ友の魅力を知らない私が書いているので、偏りのある価値観と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

「ママ友ができない」ことへの焦りを感じている方が、少しでもポジティブになればと思い書いています。

ママ友作りの考え方

私のママ友作りに対する姿勢は、縁があれば仲良くしたいが、無理して作りたくはないと思っています。

(※以下個人的な考えなので、参考程度に見てください。)

ママ自身が

  • 仲良くなりたいママがいる
  • 誰かとお話をしたい

そのように思うなら自らアクションを起こして、友達を作る方がママ自身ハッピーになりますよね。

一方で、子どものためを思って「ママ友を作らねば!」とプレッシャーを感じてる状況はママの負担にもなるはずです。

根本の考えは、子どもと親は別人格で、人間関係・コミュニティーを子どもと一緒に構築する必要はないと考えています。

子どもは子どもで、人間関係を構築してきます。幼児とはいえ親が子どものコミュニティーに無理をして入っていかなくても、きっと大丈夫です。

ママ友付き合いの現実

我が家の通園歴はこちらです。

  • 小規模保育園2年通園
  • こども園2年目

地域や園の特色によっても異なるかもしれませんが、私の経験をもとに書かせてもらいます。

ママ友がいない人は結構いる

園で他のママさんが話している様子を見ると「私だけママ友がいないんじゃないか?」と気分が下がることもありますが、実はママ友がいない人もいます。

園の行事では、グループになっているママさんもいれば1人で参加されているママさんもいます。

youtube「ひかげ暮らし主婦のぼやき」さんは、ぼっちママとして、園の行事に参加された愚痴やぼやきを投稿されているので、共感できます。

共通点が多いママさんはグループになりやすい

入園してからすでにグループが出来ている人たちを見て不思議に思っていました。

兄弟同士が同じ学年だと、話す機会も多く友達になりやすいのかな?という印象でした。

また家が近所の方や同じ習い事の場合は、仲良くなる機会があると思います。 

保育園ママはあっさりしている

娘は小規模保育園から認定こども園へと転園しました。

転園についての記事はこちら。

小規模保育園では、働いてるお母さんばかりだったので基本的にはお迎え時間は家庭によりけりなので、毎日顔を合わせる人はいませんでした。

ゆっくり立ち話をすることもなく、足早に帰って行かれる方が多い印象でした。

子どもを通した関係は難しい

ママ友は学生時代の友人と異なり、年齢やこれまでの経歴などママによって様々です。唯一の共通点は「子供が同級生」であることです。

背景が異なる同士で仲良くなることにすごくハードルが高いと感じてしまいます。

もうひとつは、子どものママであることから「ちゃんとしないと」という気負いがあります。それは、ママ同士の人間関係でも同じように感じるので、ママ友作りって難しいな・・・と感じます。

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ママ友いなくて困ること

寂しい

子育てをしていると大人と話す時間は少なくなってきますよね。

同じ年代の子供を育てるママさんと「育児の悩みや疑問を話してみたい」と思うこともあるはずです。

そんな時に話すママ友がいないと寂しいと感じるかもしれません。

園のママ友でなくても家族や学生時代からの友人に話をすることで、寂しさや話をしたいという欲を解消することができます。

休日ワンオペになる

仲良しのママ友がいると、休日に公園へ出かけたり、お家へ遊びにいくことができます。

休日にパパがお仕事や用事がある家庭もあるので、一緒に遊べるお友達がいると子どもにとっても嬉しいですよね。

休日に子どもとずっと一緒に過ごすことが負担に感じる方は、遊べる相手がいないことにストレスを感じるかもしれません。

送迎や行事が面倒

幼稚園では登校園の時間が決められているので、多くのママさんと顔を合わせる状況にストレスを感じるかもしれません。

園によっては保護者懇親会や親子遠足があります。

園行事が多い園では、行事のたびに話す相手がいないと孤独感を感じこともあるかもしれません。 

ママ友がいなくて辛い時の対処法

預かり保育を利用する

私自身、預かり保育を利用しない日のお迎えがあまり好きではありません。

人がたくさんいる場所が得意でないので、お迎え時間で多くのママさんが行き交う時間が少し苦に感じます。

仕事のある日は、預かり保育を利用しているのでお迎え時間に多くの人と被ることはなくストレスフリーです。

仕事をしていないけど、働くことを考えている方は、こちらの記事を参考にしてみてください。 

snsでママ友を作る

リアルで会うことは難しいかもしれませんが、snsでフォローをしたり、コメントをするなどで子どもの年齢が近いママさんと関係作ることができます。

LINEのオープンチャットでは、地域名+子育て と検索するとその地域で子育てをしているママ・パパさんと情報交換ができます。

匿名で申請が不要なものは、即時で参加できますよ。

役員になる

幼稚園・こども園では、役員がある園があります。

立候補することで自然とお母さん同士の交流が生まれ、友達になるチャンスかもしれませんね。

役員はハードルが高いと感じる方は、発表会や運動会などのお手伝い係に立候補すると自然と保護者の方と交流できます。

ママ友いないママが気にかけていること

私自身「ママ友がめっちゃ欲しい!」という欲はありませんが、(ないというより「ママ友に成ったあとに関係を維持することがめんどくさい)家族ぐるみでどこかへ行けるようなママさんがいたら、素敵だなと思います。

ママ友を作るぞ!という意気込みのあるスタンスではなく、「できたらいいな」

と気軽に構えてはや4年・・。

私が心がけていることをご紹介します。

挨拶はするように心がける

同じクラスで顔見知りのママさんや子供がよく遊んでいるママさんには、挨拶をするように心がけています。

「挨拶するべき?」と迷ったら、とりあえず「こんにちは〜」と言っておくと「むすっ」としているより印象が良くなります。

交流の間口を広げることや、子どものしつけのためにも挨拶をしています。

どう思われても気にしないメンタル

結局は「人は人、自分は自分」です。

自分が心地よければそれでいいと思っています。

周りを気にしていたら、通常の何倍も疲れてしまいますからね。

ママ友関係に限らず、子育て・職場・家庭などあらゆるのことにいえますが「気にしない力」を持つことで、人生をポジティブに過ごせますよ。

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まとめ

園ママ1年目の時は、

  • 「子どものためにママ友を作った方がいいのか?」
  • 「ママ友がいないと情報不足になるのでは?」

などとママ友についての不安がありました。

今では、人の縁はタイミングやきっかけが大切だと思い焦って関係を築くということはしていません。

ママ友づくりの根本の考えは、「子どもの人間関係は子ども自身が構築していくもの」です。ママが無理をして働きかける必要はありません。

無理せず、のんびり構えていましょう。

 

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