ご覧いただきありがとうございます。20代後半ママのココカラットです。
私は子供が1歳の頃から約4年間、物流倉庫での軽作業のお仕事をしていました。4年間続いた理由は、私にとってはとても働きやすい環境だったからです。
とはいえ、働く前は不安が多くありました。
- 子どもが風邪をひいた時は休めるのか?
- 人間関係は良好か?
- 倉庫での仕事は体力的にきついのか?
おそらくこの記事をご覧の方は、上記のような不安をお持ちなのではないでしょうか。
この記事の簡単な結論:軽作業は単純な作業が多い。「きつさ」は倉庫内での取り扱う商品による。
「倉庫内軽作業の仕事に興味があるけど、応募をするか迷っている」という方の不安が解消する記事になっています。ぜひ最後までご覧ください。
倉庫内軽作業とは
物流センターやショッピングサイト、店舗の倉庫内で、商品の検品、ピッキング・梱包、値付けなどをする仕事です。取り扱う商品は、倉庫によって異なります。例えば、家電・食品・アパレル・化粧品などを扱う倉庫があります。
特に女性の方で、「あまり重たいものを持ちたくない!」という方は、アパレルや化粧品を扱う倉庫をオススメします。
求人には取り扱う商材、倉庫の特徴が書かれていることが多いです。
募集文に「男性歓迎」と書かれている場合は、重労働な作業の可能性があります。反対に「女性活躍中」などと記載されている求人は、力仕事が少ない求人と読み取れます。
どの職種でも内情は、働いてみないとわかりませんが求人や口コミサイトを閲覧することで、仕事のイメージがつきやすくなりますよ。
倉庫内軽作業の仕事内容
仕分け作業 | 商品や荷物を分類する仕事 |
---|---|
検品作業 | 荷物の品質・数量の確認 |
ピッキング作業 | 指定の商品を指定の場所から取り出す |
梱包 | 商品を段ボールなどの資材に梱包する |
シール貼り | 商品にラベルやシールを貼る |
勤務先での業務
約4年間勤務していた倉庫での業務は、こんな感じです。
倉庫の特徴:ショッピングサイトの倉庫。入荷、出荷を担当する。
作業内容
- 入荷:入荷された商品の個数をチェックする。破れがないか?をチェックする。商品をスキャナーで読み取り、入荷先の棚に格納する。
- 出荷:ピックングと梱包で作業が分かれています。ピッキングの方は、広い倉庫内の指定の場所へ行き、商品を取ってくる作業をします。1日で1万歩ほど歩きます。梱包は、ピックされた商品を適切な資材に入れて梱包する作業です。
- 役職:作業が優秀な方は、役職がつき作業リーダーや、店舗様とのやり取りをする業務を任されていました。
倉庫内軽作業はきつい?
「倉庫内軽作業」と調べると「きつい」と関連ワードが出てきます。求人によるので、倉庫内軽作業全てに言えることではありませんが、「きつい」作業もありました。
- ドッグフードの運搬
- 飲料物の運搬
- 大物商材の梱包
力仕事はきついと感じることがありますが、接客などがないので精神的には楽な仕事と感じていました。毎日重労働だと足腰に負荷がかかりますが、日によって仕事内容が変わるので足腰へのダメージはありませんでした。
女性が持ってもいい重量物の量は、労働基準法で決められています。(労働基準法第62条)労働者の権利が守られる風潮が強まっている昨今では、法律違反になるような作業を指示されることは少いと考えられます。
働き方の種類
倉庫内軽作業で働く人には、多くの雇用方法があります。
- 直雇用(パート/バイト・正社員)
- 派遣雇用(長期・短期)
- バイトアプリ
パートやバイトで働く場合、実際に勤務する場所で面接をし雇用される流れが一般的です。
大手の物流倉庫の場合は、派遣会社に雇用されて派遣先の倉庫で働く場合もあります。
私の場合は、派遣会社で雇用→派遣先の倉庫で勤務 というパターンでした。
最近では、単発バイトアプリでも倉庫内軽作業の求人が多く掲載されています。
単発バイトアプリは、基本的に面接など不要で1日だけの勤務となります。

未経験の職種で働くのは不安・・・。

単発バイトでイメージを掴むことができますよ。
人間関係や業務の大変さ、仕事の向き不向きを見極めるには、時間がかかりますが「業務イメージを掴む」にはとても有効な手段ですよ。
倉庫内軽作業で勤務して感じた感想
倉庫内軽作業で働いて個人的に感じた、感想を箇条書きでをまとめました。
- 単純な作業なのですぐに仕事を覚えることができる
- シフト希望や当日欠勤に寛容
- 毎日同じ作業の繰り返しのことも多く、飽き性の方には辛い時間になる
- 倉庫によっては、日により違う作業・メンバーで仕事ができるので、気分転換になる。
- 多くの人が勤務している倉庫では、人間関係が広く浅くのといった印象で、深入りせずに気楽
- 人数が多いので欠勤してもそれほど大きな痛手にならない
- 年齢層は40〜50代が多く、若い人は少ない印象
- 重たいものを持って腰や膝を痛めてしまう、という方もいらっしゃったので、体への負荷はゼロではない
- 体を動かす作業が多いので、じっとすることが苦手な方におすすめ
倉庫内軽作業勤務がおすすめできる人
- 子育て中などで急な欠勤がある方は、比較的休みやすくおすすめ
- 久しぶりの仕事復帰の方は、基本的にすぐに覚えられる簡単な作業なので、働くことへの抵抗がある人にはお勧めです
- 黙々と作業をしたい人
- あまり人と関わりたくない人
- 集中力がある人
- 体を使うことが好きな人
倉庫内軽作業がおすすめできない人
- スキルアップを求める人
- 人とコミュニケーションを取りながら仕事をしたい人
- 仕事にやりがいを求める人
- 機械的な作業が苦手な人
まとめ
倉庫内軽作業は、特別なスキルが必要ではないので誰でも働くことができる仕事です。私が勤務していた倉庫では、20代〜70代の男女、時に外国人の方も勤務されていました。
基本的には、特別なスキルが不要で単純な業務なので久しぶりの仕事復帰の人にもおすすめです。
ただし軽作業といっても、倉庫によっては重量感のある荷物を取り扱う場合があります。求人情報から取り扱う商品の重量感を読み取るようにしましょう。また古い倉庫では、空調設備が整っていないなど、環境が整っていないケースもあるので注意が必要です。
特に大きな倉庫では多くの人が働いているので、お子さんの病気など急な欠勤がある場合でもさほど大きな痛手にはなりません。子育て中のママさんにもおすすめです。
ぜひ求人をチェックしてみてくださいね。
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