京都市の北西部にある「嵐山」は、観光スポットとして年間を通して有名なスポットです。日本三代紅葉名所にも選定されているので、秋の紅葉シーズンには多くの観光客で賑わいます。
この記事では紅葉を鑑賞しながら、お子様との思い出も残したいといった方にオススメのスポットをご紹介しています。ぜひお出かけの参考にしてくださいね。
嵐山のおすすめスポット
渡月橋
嵐山のシンボル的な存在である渡月橋。平安時代に架けられた橋で、これまで何度も流失と架け替えを繰り返してきました。
名探偵コナンの映画『から紅の恋歌(ラブレター)』の主題歌「〜渡月橋 君想ふ〜」(倉木麻衣)のタイトルになっています。他にも時代劇やドラマの撮影場所とし使われています。
嵐山の紅葉をバックに渡月橋を撮影すれば、とても見栄えのある写真になりますよ。
嵐山モンキーパーク
嵐山モンキーパークは、野生のサルを直近で見ることができる猿山です。金網越しにサルに餌をあげることもでき、子どもも楽しめるスポットです。
山頂までは20分ほどの山道なので、歩きやすい服装・靴をおすすめします。道中休憩できる椅子もあるので、水分を持参していきましょう。普段「抱っこ子」な4歳の娘ですが、途中で休憩を挟みながら、山頂まで歩くことができました。
山頂からみられる京都市の景色は、絶景です。山頂にはいくつか遊具があるので、お子様も存分に遊べますよ。
■嵐山モンキーパーク
- 場所:京都市西京区嵐山中尾下町61
- チケット:大人:600円、子ども:300円 (現金のみ)
- 駐車場:なし。急嵐山駅前にある「阪急嵐山駐車場」を利用すると、駐車料1000円のうち200円を負担して頂けます。(領収証提示必須)
- 営業時間:9:00〜16:00(※山頂は16:30まで。おサルが帰った場合は早くに閉園)
嵯峨野トロッコ列車
保津川沿いを走るトロッコ列車は、片道約7キロをゆっくりと走ります。自然中を走行するので、紅葉シーズンだけでなく、春の桜、夏の新緑シーズンにもおすすめです。レトロな外観のトロッコ列車は、乗るだけで気分が高揚するはずです。
乗車駅は、トロッコ嵯峨野、トロッコ嵐山、トロッコ保津川峡、トロッコ亀岡の4つです。JR嵐山駅に隣接している「トロッコ嵯峨野」駅からの乗車が便利です。チケットは事前予約も可能なので、観光シーズンは事前予約をしておくと確実に乗車することができます。(チケットの購入ページ:嵯峨野観光鉄道株式会社公式サイト)
太秦映画村
「太秦映画村」は嵐山の中心地から3キロほど離れますが、嵐山観光と併せて楽しめる京都の観光スポットです。時代劇や映画の舞台として使われることも多い場所で、江戸時代をイメージして作られた空間に入り込むことができます。
2024年12月8日までは、「yokai祭」が開催されています。広大な太秦映画村の敷地を妖怪たちが練り歩いたり、妖怪ダンスが披露されるイベントです。「usjのホラーナイトは怖いけど、興味がある」といったお子様は、腕試しとしておすすめです。(チケットの購入はこちら:太秦映画村公式サイト)
嵐山の駐車場事情について
11月の上旬の日曜日に嵐山に行きましたが、観光客で混雑していました。お車で移動をされる方は、ぜひ「akippa」の利用をオススメします。
日曜日の昼前に到着すると駐車場「満」表示ばかりで、駐車場を探すために周辺をウロウロと走っていました。便利な場所に停めることはできましたが、駐車料金2700円と結構高くなりました。
事前に駐車場を予約しておくと
- 駐車場を探す手間が省ける
- 観光地から近い場所でも停めることがきる
- 料金が決まっているので、料金の心配が必要ない
まとめ
紅葉シーズンに人気の嵐山についてご紹介しました。「大人が楽しむ街」といったイメージがありますが、実は子どもも楽しめる場所がたくさんあります。食べ歩きのお店もあり、大人も子どもも楽しめるはずです。
嵐山には外国人の観光客の方が多くいらっしゃったので、外国の方とちょっとしたコミュニケーションがとれたことが、娘にとって良い刺激になったのではないかと感じています。
嵐山は自然を感じながら、親子の思い出を作ることができる素敵な場所です。ぜひ楽しんでくださいね。
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