雨の日に子どもを自転車に乗せて送迎することはとても大変ですよね。雨の日が多い梅雨の時期は、送り迎えだけで一苦労です。

雨の日の送迎は、徒歩の方がいいのかな?
荷物もあるし、できれば自転車でサックと行きたい•••!
私は子どもの送迎と通勤のため、雨の日でも20分ほど自転車に乗っていました。送迎の後に仕事場に向かうので、着替えなどができる環境がなく「できる限り濡れない」ように対策をして自転車に乗っていました。
実際に雨の日の自転車送迎でやっていた対策はこちらです。
- 子乗せ自転車のレインカバーをつける
- 上下カッパを着用
- レインバイザーを着用
最初の頃は、雨で濡れることや安全面の心配から雨の日が億劫でしたが、慣れると意外と大丈夫になります。
この記事の結論:雨の日の自転車送迎は、雨対策をすれば対応可能です。(※子ども1人を自転車の後ろに乗せた場合)
雨の日の自転車送迎対策
レインカバー
お子さんを自転車送迎をしているママ・パパさんにオススメしたいアイテムは「レインカバー」です。私は自転車購入時にショップの方に勧められて購入しました。購入当初はレインカバーの必要性を理解していませんでしたが、雨の日だけでなく、寒さが厳しい冬にも重宝するアイテムです。
レインカバーは決して安くないお値段なので、購入を迷われる気持ちもすごくわかります。カッパを着れば、レインカバーは必要ないように感じるかもしれません。
しかしカッパを着ても強い雨の日は、走行中に濡れてしまう可能性大です。レインカバーは、雨の日のストレスをグッと減らしてくれるアイテムです。購入を検討中で、自転車送迎をする方にはおすすめしたいアイテムです。
- カッパを着なくても濡れることがない
- 寒さ対策も可能
- 使わない時は収納できる
レインカバーの商品には、純正のものとマルチのものがあります。こちらのレインカバーは、大手メーカーの自転車に適合しています。また天井が高く広々とした空間がある点がおすすめです。
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我が家の電動自転車はパナソニックのgyuttoというモデルを使っているので、gyuttoの純正のレインカバーを使っています。
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純正レインカバーのメリット
- 純正なので自転車にしっかりフィットする
- しっかりした作り
- ロゴが印字されていてカッコいい
レインカバーをつければどんな強い雨でも濡れずに通園・帰宅ができます。
純正カバーのデメリット
- 屋根の部分が大きく折り畳むことが難しい。
屋根の部分がコンパクトに折り畳めないので、家に持ち帰っても置き場所に困ってしまいます。
そのため我が家はレインカバーをつけっぱなしの状態で使っています。
レインカバーをつけっぱなしにしていると、経年による劣化や盗難の恐れがあります。
気になる方はコンパクトに折り畳めて、電動自転車の主要モデルに装着できるこちらのレインカバーをおすすめします。
巾着袋に入る大きさにたためるのはありがたいポイントです。
個人的には急な雨への備えとして、レインカバーはつけっぱなしにするか自転車かごに入れておくと安心だと思います。
雨の日の子どもの服装
レインカバーがあれば、基本的に濡れることなく送迎できると思います。自転車を降りた後に屋根のない場所を歩く場合は、服装も雨対策をしていると安心です。
- ポンチョ
- 長靴
- 撥水性のある服
親の雨対策
子どもはレインカバーを装着した座席に座らせるとして、問題は親です。
わずかな時間でしたら濡れても大丈夫かもしれませんが、自転車の移動時間が長い方ですとできる限り濡れたくないですよね。
私の雨対策グッツはこちら
- 上下雨ガッパ
- 雨用サンバイザー or 防水スプレーを塗布したキャップ
- 防水スプレーを塗布したスニーカー
カッパについて
カッパの種類はいくつかあります。
【ポンチョタイプ】
カッパはポンチョ型を着用されている方をよく見かけます。カッパの裾が長いので、巻き込み事故の可能性があり危ないという口コミもあります。ポンチョタイプのカッパは着脱がしやすい点がおすすめです。
【コートタイプ】
コートタイプのカッパは、おしゃれなデザインなので送迎買い物へも抵抗なく出かけられます。難点は、自転車に乗る場合はズボンが濡れてしまうことです。
【上下カッパ】
私が送迎の際に着用してるのは、上下タイプのカッパです。屋外レジャーや外仕事をされる方も着用するタイプなので、動きやすい点が気に入っています。アウトドアブランドのカッパは、耐水性に優れているのでおすすめです。
上下カッパのメリット
- ズボンのカッパも着用するので、濡れる範囲が少ない。
- 動きやすいので自転車の操縦も安心してできる。
上下カッパのデメリット
- (私が使っているものは)風が強い日はフードが脱げやすい
- ツバが短いので、雨が顔面に直撃する。
- かわいいデザインのものが少ないので送迎の際は少し恥ずかしい
- ピッタリしたつくりなので、着脱がしにくい。
靴について
小雨程度なら靴もそんなに濡れませんが、大降りの時は対策が必要です。
靴の雨対策はこんなものがあります。
- レインブーツ
- スニーカー+防水スプレー
- レインカバー
個人的にはスニーカー+防水スプレーが楽チンでおすすめです。
かばんや服にもかけられるタイプがいいです。
また急な雨で靴が濡れてしまった場合に備えて、靴の乾燥機があると安心です。
ものにもよると思いますが、上下カッパのデメリットはフードが取れやすいことが難点です。
そのためカッパのフード+雨よけバイザー、もしくは雨用帽子を使用することをおすすめします。
雨避けとしてサンバイザーを購入しましたが、雨の日に視界が暗いと危ないと感じたので、透明のバイザーをおすすめします。
それでも濡れたくない時は
- アプリで雨の予報をチェックして、雨が弱い時間帯に家を出る。
- 雨の日はお休みする。
雨の日に子どもを自転車に乗せて運転することは気力がいります。どうしても「しんどいな〜」という時は休んでもいいと思いますよ♪
まとめ
子どもの雨対策は自転車用レインカバー一択です。
カバーがあれば頭からつま先まで濡れずに済みます。
2年間送迎してみて感じた、個人的におすすめな親の雨対策の格好はこちらです。
- コートタイプのカッパ
- ズボン用カッパ
- 雨よけバイザー
- スニーカー+防水スプレー
コートタイプはデザインも可愛いので、送迎の時に格好を気にせず済みます。
上下カッパはデザインがダサめなので、送迎の際に園に入る時に少し恥ずかしく感じます。
急な雨でも慌てないように、早めに準備をしておくと安心です。
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