こんにちは、ココカラットです。【自己紹介】
私はパートで働き出してもうすぐ一年になりますが、我が家では度々「家事分担論争」が繰り広げられます。
(たいていは私の家事負担が大きいと嘆き、旦那がそれに反論するという構図です)
私がとりあえず落ち着いた考えは
「夫婦は共同体。個々人ではなく夫婦としていかに生産性を上げるかに注力しよう。」
です。
そのような考えに至った理由なども後述しますので、是非最後までご覧ください。
この記事は、
夫婦間の家事分担に不満がある方
これから働く予定で、家事分担について悩まれている方
に見ていただければ幸いです。
我が家の働き方について
嫁:パート(9時~17時半)×週3(月・水・金)勤務をしています。
旦那:個人事業主(7:00家発、19:00家着)×週4~週6日。
月によっては週3のときもあります。
子:2歳娘。保育園児。週4日~5日通園。
(娘の通っている保育園についてはこちら →→企業主導型保育園とはなんぞや?娘を通わせている感想。)
夫婦の収入&家事比率
収入比率 旦那:嫁=3:1くらい
家事比率 旦那:嫁=0:100(たまーに手伝ってくれる)
家事分担についての夫婦喧嘩
嫁の主張:
共働きになったのに、なぜ家事の分担量が変わらないのか?
「なぜ、私ばかり・・・」
旦那のアンサー:
勤務時間が長いので家にいる時間が短い=家事に充てられる時間が短い。
妻は週に2日、リフレッシュで保育園に預けているのだから家事を全部やってくれてもいいのでは?
要は【嫁の方が家にいる時間長いでしょ、家事出来るでしょ】という主張でした。
旦那のアンサーを聞いて、確かに…と思ったこともありました。
週に2日のパート休みの日はだいたい保育園に預かってもらっています。(リシュレッシュ預かり可能な保育園です)
なので割と時間にゆとりがあります。なのに「キツイ」ってなっていたのは、時間の使い方がヘタクソなんだと反省しました。
モヤっとしたこともあって、【家にいる時間が長い方が家事をする】論についてです。
家事・育児があるために家にいざるを得ない状況もあるのにな~とも思いました。
モヤモヤ解消のキッカケ
旦那と喧嘩をしてから数日間、モヤモヤしていたのですがある記事をみて、少しモヤモヤが解消されました。
その記事がこちらです。(日経WOMAN 中田敦彦 方針変更!「良い夫」やめました)
簡単に内容をまとめました↓
中田さんは「いい旦那」として精一杯妻の要求に応えて、家事・育児をこなしていました。しかし何をやっても「足りないこと」に目を向けられ満足してもらえないことに気づいたそうです。
そこで一旦フラットな夫婦関係に戻すべく「いい夫」をやめることで、中田さん自身のストレスが軽減されたそうです。それだけでなく、奥さんが「中田さんが家事育児をする」という手段が目的化されていたことに気づき、夫婦関係が改善されていったそうです。
「中田さん(旦那)が家事育児をするという手段が目的化している」
「足りないことばかりに目がいく」
グサッときましたね。
私の大変さをわかってほしい。私と同じように大変さを知って欲しい。
結局はそういった思いが大きかったなと思いました。
けれど、家事育児以外で旦那は旦那で頑張ってくれていることもある。
そこにはあまり目を向けず、自分の要求ばかり主張していたと反省しています。
最初にも書きましたが、相手の足りないことばかりに目を向けるのではなく、夫婦という共同体としてどうすれば生産性が上がるかに目を向けた方が幸福度は上がると気づきました。
まとめ
我が家の家事分担と働き方について、落ち着いたところはこんな感じです。
仕事:旦那の方が稼ぎいいので働くことをメインに。
キッカケ:「俺がパート主夫になってもいい」と言われ、「私の収入じゃキツイな…」と(悲しいですが)気づかされた。
(もっと女性が働きやすい社会になってくれますように!!!と声を大にして言いたい。)
家事:収入差があるのと、時間的にゆとりがあるので私がメインでやる。
どうしてもキャパオーバーになることもあるので、その場合はとことんサボる。
資金が溜まれば、家事は完全時短家電&アウトソージングにする。
育児:夫婦で。以前から子育てに関しては、旦那も私と同じくらいやってくれています。
お小遣い:悩ましい。
以前は夫婦の収入差をお小遣いの差額でつけていました。
しかし収入差を家事でカバーするので同額程度でもよいのでは?と検討中です。
家事育児の分担なんてきれいに分けられるものでもないので本当に難しいなぁ、と日々悩んでいます。
結局のところ、夫婦の実態は十人十色なので、それぞれの家庭にあったやり方を模索するしかないかもしれません。
我が家は何度も喧嘩をし、そのたびにギスギスしていました。
一緒に生活していると「もっと」を求めてしまいがちですが、お互いの得意を伸ばして家族運営をできれば幸福度は上がると気づかされました。
実際「なんで自分ばかり」、「旦那も同じようにやってほしい」という考えを改めてから夫婦の関係性が良くなったと実感しています。
例えば、旦那は何を言わなくても皿洗いをしてくれたりします。お互いがお互いを思いやることで自然と相手が望むことができるようになりました。
とはいえこえからも試行錯誤、日々アップデートしながら家庭を築いていきます。
コメント