私は大学院1年生(22歳)の時にできちゃった結婚をしましたが、デキ婚はあまりいいイメージを持たれません。
今でこそ芸能人でデキ婚を発表する人もいて、デキ婚に対する許容度は高くなってきている気がします。
しかしデキ婚=「離婚率高そう」というイメージはなんとなく、あると思います。
実際デキ婚から離婚に至るケースは
20代前半が4割以上・19歳以下に至っては6割近いというデータが出ています。(厚労省)
データから見ても離婚率が高いことがわかりますし、実体験として離婚率が高いことも理解できます。
私はできちゃった結婚をしてから丸3年が経ますが、実感したことをこの記事でまとめました。
- デキ婚が離婚率が高い理由
- デキ婚でも円満にいくポイント
決してできちゃった結婚を推奨するわけではありませんが、
これからその予定がある人はぜひこの記事を見て、デキ婚の離婚率低下に貢献していただければと思います。笑
- 学生でデキちゃった婚をした人のリアルな話を聞きたい人
- 学生デキちゃった婚を迷っている人
若くしてデキ婚は離婚率が高い?
結論:統計上は離婚率が高いと言えます。離婚を回避する方法を考えてみました。
当時の状況〜現状
出産に至った経緯を時系列順に書きました。
2019年:入籍・出産
私(22):大学院1回生・飲食店アルバイト
妊娠発覚後、大学院退学・アルバイト退職
彼(現・旦那 28才):アルバイト兼個人事業主
娘は予定日より1ヶ月早く出産する。
2020年 コロナ禍での子育て&旦那は無職に
旦那はアルバイト先の飲食店で店長になるも、コロナの影響で閉店→退職。
旦那、新しい事業を始める。→コロナ禍で業績不振。
私、パートを始める。
2021年 希望の光
旦那、個人事業主としての仕事が少しづつ増える。
2022年 生活は着実に向上している
生活に少しゆとりが・・・。
3回目の結婚記念日を迎える。
結婚当時の感想
改めて振り返ると、結婚→出産(+高血圧)→コロナ禍→旦那は無職→開業、と慌ただしい数年間だったなと感じます。笑
とはいえ結婚当初は旦那が社会人として、働ける身だったのでよかったかな、と思います。
もし学生同士で、どちらも十分働けない状況となると親御さんの支援が必須かもしれませんし、
未成年となるとより慎重に決断をする必要があります。
お互いに成人をしていて旦那は自立していたことで、まだ安心感はありました。
とはいえ旦那の収入は不安定で、結婚当時はご飯は3食なんて勿体無いし、娯楽はスマホで観る動画くらいでしたね。笑
お肉も胸肉の頻度高めだったし、時には家賃・光熱費を滞納することもありました。
世間にはもっと大変な思いをして生活をしている人はたくさんいると思いますが、
結婚するまで実家暮らしで何不自由なく暮らしていた当時の私は「生活苦ってこういうことなのかな〜」と身に染みながら生活を送っていました。
今もそんなに豊かな暮らしはしていませんが、今となっては貧乏生活もいい思い出です。笑
デキ婚の離婚率が高い理由
デキ婚の離婚率が高い理由を考えてみました。
金銭面でのゆとりのなさと子育てによる精神的・体力的ストレスが同時にやってくるからだと感じています。
私は何度も「離婚」というワードが頭をよぎりました。
じゃあなんで我が家は続いているのか?
うまくいっているかは、わからないけど少なくとも付き合っていた頃よりも格段に関係性は良くなっていると実感しています。
まだ結婚生活の日は浅いですが、3年という一つの山場を迎えたので語らせてください。
デキ婚でも円満にいくポイント(個人の意見です)
繰り返しになりますが個人できにデキ婚の離婚率が高い理由は、
金銭面でのゆとりのなさと子育てによる精神的・体力的ストレスが同時にやってくるからだと感じています。
上記を回避すれば、離婚率は下がるのでは?という独断と偏見に基づく仮説から
デキ婚でも円満にいくポイント3つまとめました。
- 貧乏に慣れる
- 家計を整える
- 常識にこだわらない
- 子どもへの愛があるか
貧乏に慣れる
学生結婚でデキ婚となると、稼ぎが少なく貯金がない場合が多いです。
また出産や育児グッツの購入は多額な金額が必要になりますので、結婚・出産後しばらくは「貧乏生活」が続くかもしれませんね。
低水準の生活をベースに生活をするといいこともあって、収入が増えても生活費が増えずに貯金や旅行などにお金を回せます。
家計を整える
貧乏に慣れると同時に、家計を整えて貯金を増やすことも重要です。
お金のゆとりは心のゆとり。ですからね。
万が一に備えて貯金はとても大切です。
我が家は結婚2年目で冷蔵庫が故障し、どうしようか途方に暮れました。
私は少ない収入の中で、貯金をするためにまずは家計に関する勉強をしました。
【貯金を増やすためにしたこと】
- 家計簿をつけて支出を見直す。
- 副業を始めて収入upを試みる。
- 先取り貯金をする。
今でも貯金ができない月もありますが、いつかはゆとりのある生活ができると信じて、生きています。
常識にこだわらない
一緒に生活をすると、今まで当たり前だと思っていたことが相手はできていなかったり、(逆も然りですが)驚きの連続なんです。
特に同棲をすっ飛ばして、いきなり結婚生活を送る場合は「うっそん?!」の嵐です。
今までの常識を相手に求めないことが大事ですね。
すり合わせは大切ですが、諦めも同じくらい大切。結婚当初の私に言いたいことナンバーワンなセリフです。
違う環境で育った大人同士が、価値観を擦り合わせるには限界があるな〜と実感しました。
子どもへの愛があればそれでいい
結婚生活の中で何度か「離婚」が頭をよぎっても留まることができたのは、
旦那が子どもを愛してることが十二分に伝わっていて、子どもも旦那が大好きということが一番の要因かと思います。
旦那が娘を大切に思っている限り、
まとめ
できちゃった婚に加え、学生結婚もしくは若くして結婚となると経済的に厳しく、生活は豊かとは言い難いです。
そして結婚と同時に今まで体力的にも精神的にもエネルギーを消耗する育児が始まるとなると、夫婦間の衝突が増えるのも当然のように思います。
ここ最近では、未婚・結婚・離婚、家族の在り方にはさまざまな選択が持てるようになりました。
個人的には自分一人で育児を担うよりかは、いろんな人が子育てに関わることで子供が多様な考え方に触れられると考えています。
そのため子育ては両親だけでなく、おばあちゃん・おじいちゃん・先生など沢山の人が関わることがベストだと思っているので、子どもを両親で育てることを前提に記事を書いています。
旦那とはたくさん喧嘩もしましたが、若くして出来ちゃった結婚でも結婚4年目を迎えることができ、とっても幸せに暮らしています。
子どもを育てることの責任は重く、悩むことも多い日々ですが妊娠が発覚した時に産むという決断ができたこと、そしてその決断を後押しでしてくれた旦那・家族に感謝の気持ちで、後悔はありません。
あくまで私の個人的な意見ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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