こんにちは。ココカラットです。
我が家には1歳の娘(令和元年baby)がいますが、娘が1歳4ヶ月の頃から保育園に預けて物流倉庫の派遣スタッフとして働いています。
今回は、物流倉庫での業務の一つである「ピッキング」について、子育てママでもできるのか?というテーマで書き進めていきます。
「ピッキングバイト、求人サイトでよく見るけどどうなの?」
「やってみたいけど難しいの?」
とピッキングに興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
先に結論から言います。ピッキングバイト、子育てママでもできる?
結論:暑い。寒い。重い。は少々ありますが、作業自体は簡単なのでおすすめです。
ピッキングとは
ピッキングとは、伝票などに記載されているものを「取ってくる」作業です。
ピッキングされた商品は梱包→出荷という工程を経て、お客様もとに商品が届きます。
ピッキングといっても、ざっくり2種類あります。
ピッキングには大きく分けて「摘み取り」と「種まき」という2種類の仕事内容があります。まず、「摘み取り」とは伝票や指示書に従って倉庫内から商品を集める仕事です。紙の出荷指示書を使う方法やハンディターミナルを使った方法がこの摘み取りにあたります。一方、「種まき」はベルトコンベアで流れてくる商品の中から、伝票や指示書に従って商品をピックアップする仕事になります。
https://700700.jp/seizou/merit/merit02.html
私は摘み取り方式でのピッキングバイトをしていますが、特徴としては、広い倉庫内から商品を探さないといけないのでたくさん歩きます。
一方、種まき方式は、徒歩での移動はない分瞬時に正確に商品を取るとうい瞬発性が求められます。
知人が種まき方式のピッキングを経験していましたが、瞬発力が求められることとずっと立ちっぱなしでの作業がキツイ…と言っていました。
職場環境
では、実際どんなところで働きくの?という疑問を解決していきます。
ネット通販の倉庫や商品を取り扱っている工場が主な職場です。
ネット通販でいうと、アマゾンや楽天市場の倉庫です。みなさんも一度は利用したことがあるのではないでしょうか。
商品を取り扱っている倉庫というと、自動車の部品だったり、衣類であったり色んな工場があります。
そういった倉庫や工場で直接雇用される場合もありますが、派遣会社を通して働くケースもあります。
私の場合は、派遣会社で雇用され派遣先の倉庫で働いています。
雇用先が派遣会社の場合は派遣社員という扱いになるのですが、スポット(日雇い)とレギュラー(長期)という働き方があります。
派遣法について少し触れますが、堅苦しい話はいいや~という方はすっとばしていただいて大丈夫です。
まず、現行の法律では原則スポット(日雇い)は禁止されていますが、例外があります。
スポット(日雇い)オッケーな人
○31日以上の雇用契約を結び雇用保険に加入する。
○専門性の高い職種(秘書、受付、財務処理、研究開発、広告デザインなど)
上記にあてはまらなくてもスポット(日雇い)として働ける人もいます。
○60歳以上の人
○雇用保険が適用にならない学生(昼間に学生をしている人)
○本業の年収が500万以上ある人
○主たる生計者ではなく、世帯年収が500万以上ある人
当てはまった/当てはまらなかったからどうなの?という話ですが
スポット(日雇い)のメリットとしては短期間なので人間関係などに悩まず気楽に働けるというところでしょうか。
また、勤務時間の制約がないため自由に働けることも魅力的です。
一方でレギュラー(長期)勤務は、雇用保険の加入条件である週に20時間以上(月に80時間以上)勤務という条件があります。
私の場合はスポットの条件に当てはまらなかったので、レギュラーとして働いていますが、「今月多めに休みたいな…」という月でも80時間は働かないといけないので
自由にシフトを希望できるスポット(日雇い)派遣という働き方には憧れます。
※スポットという働き方で保育園が就労証明を受理してくれるかは各園への確認が必要です。
では、本題に戻りましましょう。
子育てママにピッキングバイトはどうなのか?をメリット・デメリットに分けてまとめてみました。
(種まき)ピッキングのメリット
○たくさん歩けて運動不足解消になる。
→慣れてない頃は歩きすぎて毎日足が痛くなっていました。
○単純作業なので、覚えてしまえば簡単。
→難しいと感じたのは、ピッキングで使用するハンディー端末の操作くらいですかね??作業自体はとても単純です。
○一人で黙々と作業をするので、気楽。
→誰かと一緒にピッキングするなど、連携プレーを求められることはなく、自分の仕事をコツコツこなすのみです。
○代わりが利くので休みやすい。
→作業的に誰がやっても同じなので代わりが利きます。
デメリット
○飽きる
→メリットの裏返しになってしまいますが、とにかく単純作業の繰り返しなので飽きてしまいます。
○肉体労働
→女性なのでとてつもなく重いものを持たされることはありませんが、ちょっと重いな…と感じるものを何個もピッキングしてそれを運んだりするは少し大変かもしれません。
○人間関係に悩むこともある!?
→「ピッキング バイト」と検索すると「ピッキング いじめ」と予測ワードが出てくる
くらいですので、いじめまでいかなくとも人間関係に悩んでいる方は多いのかもしれません。
私の職場でも女性が多いせいか陰口などはありますが、どこの職場でもあり得ることだと思っています。
作業自体は一人で黙々ですが、休憩時間などは仲良しグループで固まっている方もいます。(私は休憩時間も一人でモクモク派です)
○キャリア(経験)には繋がりにくい。
→何年やっても特別なスキルが身につくわけではないので、キャリアには直結しにくいです。
まとめ
今回は私が働いている(種まき)ピッキングは子育てママでもできるのかを記事にしてみました。
結論としては最初に述べたのように余裕です。
一口にピッキングといっても職場環境や雇用先によってまちまちだと思いますが、求人サイトに記載されている多くは派遣会社で雇用されて倉庫や工場に働く形だと思います。
私の雇用先は比較的融通が利き、子育てママにとって働きやすい職場だと思います。ですので一概に「ピッキングいいよ!」とはいえませんが、
上記メリットで上げたことも踏まえてもおススメしたい仕事ではあります!
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